「無言」で表現する高い芸術性

メンデルスゾーン無言歌集より 信頼 Op.19-4

 

歌のない楽曲という名の通り 、

ピアノで美しい歌を「無言」で表現する高い芸術性が求められます。

 

音のアタックを極限まで抑え 、

ホルンなどの管楽器がゆったりと鳴り響くような柔らかい音色を手のひら全体で作くり演奏します。

 

声楽的に歌うためにも、

音のアタックがないようにしたいです。

 

2小節目からは、オクターブ下がって深みが増します。

音を少し後に感じるようにしょう。

 

2回目の9小節目からはユニゾンになり、

男性と女性がの声が合わさり、

お互いの声が響きと奥行きを与える存在になるタッチが求められます。

 

ポリフォニックですのでソプラノだけに耳を奪われず、

弦楽器が刻んでいるイメージも持って下さいね。

 

指先から骨を抜いたような、しなやかで骨抜きな感触で弾くことで、

メンデルスゾーン 特有の清廉で愛に満ちた「信頼」の心境が、

聴き手の心に深く染み渡るようになります。

 

詳細はレッスンの中で。

 

 

 

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