我が子のタイミングを待つ

昨今はピアノを含む習い事、授業でも、

働く大人の生き方に沿って

子供たちの《短期で成果を》が時代のトレンドになり、

時の流れに飲み込まれ、焦りを感じられた方も多いのではないでしょうか。

 

焦る心は、子供を追い立てる

ガミガミする心に変貌したり 、

逆に

子供に対して諦めの境地に立つ無関心に変貌したりします 。

 

ある生徒さんとママのお話をしたいと思います。

 

幼児の時から当スクールに通われている☆ちゃん。

 

決して器用なタイプではなく 、

どちらかというと体の動きもぎこちなく、

同じテクニックを身につけるのに人の数倍の時間がかかるタイプの子でした。

 

学童期はコンクールにも参加しましたが

すぐ芽が出るタイプではなく 、

どちらかというと、

うまくいかないことがあると泣いたり怒ったり、

感情の起伏によって音楽に対して爆発することが何回もあり、

私との話し合いを欠かせない生徒さん。

 

その度に、

ママは我が子が爆発する姿に悩んだり不安になったり…。

 

でも、

☆ちゃんの凄さはこの後に開花します。

 

コツコツと練習し続け、

小学生の間だけでなく、

中学生になってもどんどんコンクールで賞を取れるようになりました。

 

そんな☆ちゃんは今、

最初の数年間からは誰も想像もしなかった道、

音楽専門の道に向けて進もうかなと考え始め、

日々、

愛するピアノと誠心誠意に向き合っています。

 

☆ちゃんが今の気持ちになるまでを考えると、

まさに 

《短期で成果を》 の真反対にある生徒さん。

 

《我が子のタイミングを待つ》です。

 

今では、

ピアノの方が☆ちゃんを助けてくれる存在になりました。

 

ピアノ教室に通う全ての子供たちにとって、

音楽専門の道に進むことがゴールではありません。

 

つき過ぎず、離れ過ぎず、

《子供のタイミングを待てる親子の関係》が作れるようになりたいものですね。

 

 

 

 

「可能性を開花させる教室」

大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール