2000人にひとり

「3は水色」

「ラは紫」

「Fは肌色」……

 

これは、昔の流行歌や、子ども向け絵本のタイトルではありません。

 

これは、ある人が抱いた感覚を表したもので、

「共感覚」と呼ばれます。

 

素敵な感覚を備えた人々が、

日常的に知覚している「現実」をそのまま表した言葉なのです。

 

 

この共感覚とは…

 

「ひとつの感覚の刺激によって、別の知覚が不随意的に起こる」

現象と定義されています。

 

 

音を聴くと色が見えるという「色聴」や

文字を見ると、そこにないはずの色が見える「色字」が代表的で、

 

「痛みを感じると色が見える」とか、

「何かを味わうと手に形を感じる」といった珍しいケースも確認されています。

 

 

これまでの研究事例を見ると、

何らかの共感覚を持つ人の割合は

「2000人にひとり」という報告もあります。

 

 

皆さんの周りにもいらっしゃいますか

 

 

 

「可能性を開花させる教室」

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