アニメ「ピアノの森」

「ピアノの森」はヤングマガジンに1998年9号から連載されたコミックで、

2015年に約17年の連載に幕を閉じて完結しました。

 

2018年4月からはNHKでアニメ化されて放映されました。

 

「ピアノの森」はその名の通りピアノを演奏する人々のお話です。

 

簡単に、物語を紹介すると、

 

森に捨てられたピアノをおもちゃ代りにして育った主人公の一ノ瀬海が、 

かつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野壮介や、

偉大なピアニストの父を持つ雨宮修平などとの出会いの中で

ピアノの才能を開花させていき、

やがてショパン・コンクールに挑戦するまでを描く、感動のストーリーです

 

NHKのアニメでは、ピアノを演奏するシーンの収録で

ピアニストが必要になりました。

 

そこで驚くのが「ピアノの森」のピアニスト選出方法です。

 

主人公やライバルの子供時代のピアノ演奏は

なんと一般募集されました。

 

主人公が子供時代のピアノ演奏であるため、

募集要項を見ると応募資格は年齢「6歳から15歳」までとなっており、

多くの子供たちがそのオーディションを受けたと言われています。

 

オーディションの演奏曲目は次の二曲です。

 

①課題曲はモーツァルト作曲ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K.280(全楽章)で、

これは全員が演奏します。

 

②もう一曲はショパン作曲「小犬のワルツ」又は「華麗なる大円舞曲」の

どちらかを選んで演奏します。

 

この3曲は、原作のコンクールで演奏される重要な曲でした。

 

選ばれた子供さんは、小6~中3の4人ということです

 

4人の演奏者が、後にどのような道に進まれたのか、

大変興味がわきます

 

 

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