私は常に、小さな生徒さんに対しても、きちんと表現するには、
「音のしっぽ」を大切にしようねと話しています。
フレーズの終わりの力の抜き方、
それが「音のしっぽ」
優しい感じの曲は、きれいに伸ばしてスッと切ろうね。
元気のいい曲は、パッと思い切って切ろうね……など。
鍵盤から手を放す時、
想いを持っているのとそうでないのとでは演奏が違ってきます。
自分の気持ちを込めて、
最後に指を上げる瞬間の心地よさみたいなものを、早期から経験して欲しいと思います。
頭の中にいいイメージがあれば、
段々とその音や表現に近づいていきます。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール