普段、何気なく使っている「ドレミファソラシ」
もし、音に名前がついていなかったらどうなるでしょう?
「3段目の#&%#◆△$の△の音が違う」みたいに
注意されるのでしょうか。
音を指定するのに説明が長くなって、全体練習は大混乱。
現在、とても便利に使われている「ドレミファソラシ」を考えたのは、
イタリアのグレード・ダレッツォ修道士です。
彼は音楽教師でもありました。
ダレッツォは讃美歌指導に苦心し、
「聖ヨハネの夕べの祈り」という良く知られた
7節からなる讃美歌の 第1節から第6節まで、
それぞれ始まりの音が一音ずつ上がっていることに気づきました。
そこで、
この讃美歌のそれぞれの節の最初の歌詞を使い、
今使われている階名の「ドレミファソラシ」を発明したと言われています。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール