シューマン作曲「子供のためのアルバム Op.68ー10 楽しい農夫」

明るく生き生きと演奏を心がけましょう。

 

 

前半は左手にメロディーが現れます。

 

フォルテで弾こうとするあまり乱暴の音にならないように、フレーズを感じとって、自然なダイナミクスをつけて下さい。

 

また、この曲が持つすがすがしさや軽快さを失くしていまわないように、伴奏の和音もごく軽やかに演奏しましょう。

 

中間部以降では、和音は中声部にも出てきます。

右手のメロディーとの兼ね合いで、軽やかに演奏するのが特に難しいところです。

 

農夫たちは毎日どの様な作業を、どんな楽しい会話をしてどの様な生活をしているのでしょうね。

曲の中から読み解き、皆さんも想像して演奏を楽しんで下さい。

 

 

「可能性を開花させる教室」

大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール