国立長寿医療研究センターやバージニア大学の研究によると、
高齢者の知的な能力・知能のありようについては、
「結晶性知能」と「流動性知能」に大きく分類できるそうです。
結晶性知能…個人が経験、教育や学習などから獲得した言語能力、理解力、洞察力などの知識とそれらを取り出す能力。
流動性知能…新しい課題に柔軟に情報処理、対応するなどの知能。
もっと具体的にお話しすると、
結晶性知能は、
私たちが日常、情報を学び記憶し、思い出す時などに使っているもので、20歳以降も上昇し、高齢になっても維持されやすく、安定的なものだそうです。
一方、
流動性知能は、
私たちが日常、好奇心を高く持ち暮らすことで 知能を高く保つ効果が維持されるらしいのですが、残念なことに加齢に伴って低下はしていくそうです。
そう聞くと、
経験への開放性を高くして結晶性知能を高く保つことが、
高齢期を迎えた時、知能全体をよりよく維持する事にもつながるのだと考えられますね。
生まれたての赤ちゃんでも、何歳になっても、
やはり「脳への刺激」は「人生のエネルギー」になる事は間違いないようですね。
今日も95才の方と脳トレピアノレッスンをしました。
沢山の人生のお話と沢山の笑いで、お互いの脳も キラリと光が灯ったと思います。
今日も生徒さんと私は、ギブ & ギブ
あぁ~、充実した時間でした。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール