芋ほり

保護者の方からメールを頂戴しました。

 

昨日、おじいちゃん家に親戚が集まり、皆で芋ほりをしました。

 

畑に入り、芋が傷つかないように丁寧にと言いながら掘り始めたら、

突然、子供が、

ピアノのレッスンで芋ほりの仕方を習ったと言い出し、周りは大笑い。

 

子供は真顔で、

芋ほりは、土の状況、お芋の気持ち、腰の使い方、体や腕、手首や力のバランスなど…と、力説するや否や、

それを試すように黙々と行動に移し、

 

「うん、先生が言ってたのは、この事だ~」

「無駄に力を入れたら芋が傷つく。こんくらいの力と体がじいちゃん家の芋には丁度いい」

 

土がほぐれ、茎を持ち上げて抜くと、お芋がぶら下がる様に出てきました。

「すっげー。面白い」

 

おじいちゃんが、子供に、

「最近のピアノ教室は芋ほりば おしゆっとかね。 そりゃあー、珍しか。 どーりゃ、どげんすっと良かかね」

 

子供から全員 レクチャーを受け、皆で試したら、

「ほなこて、こりゃー 理に適っとる」

「きつなかばい」

「楽ちん らくちん」

 

大きさも形も色々なお芋がたくさん取れ、皆で盛り上がりました。

 

子供が、

「下田先生はピアノの先生だけど、何でも知ってる。 

この間は、大縄跳びの話をしてくれたら、上手にピアノが弾けるようになった」と

ホクホクのおいしい焼き芋を食べながら話してくれました。

 

今日も子供の目が輝いていました。

いつも子供に解りやすくレッスンして下さり、ありがとうございます。

 

先生にお芋のお土産持って帰ります。

 

 

「可能性を開花させる教室」

大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール