キャッチボールにメロディーが浮かぶ

レッスンの時間が前と後で、互いに小学6年生の2人。

別々の学校ですが、この時期の小学6年生のイベントと言えば修学旅行。

 

先生…☆君、修学旅行は楽しかったでしょう。

 

☆君…はい、ハウステンボスの自由行動でジェットコースターや逆バンジーもあって、楽しかった。

 

先生…♡ちゃんは、もう直ぐ行くね。確か同じ所?

 

♡ちゃん…うん、平和祈念式典とかハウステンボスに行きます。 ジェットコースターや逆バンジー、それは苦手、いやだなー。

 

☆君…心配ないよ、自分で決めればいいよ。

 

♡ちゃん…よかったー。 食べ物、美味しかった? 夜は盛り上がった?

 

☆君…○○の料理などたくさん出たよ。 夜は昼の自由行動で動き回って疲れて、皆、直ぐに眠ってしまって…少し残念だったな。

 

♡ちゃん…そうなんだー、結構、活動的なのね。

 

 

初めに先生(私)が投げたボールをきっかけに、2人での情報交換や思いやりのキャッチボールが成立。

 

ピアノと一緒。

誰かが初めのきっかけ(テーマ)を弾き始めたら、他の誰かが参加してきて音の織り成す物語(演奏)が動き出す。

 

隣で2人の会話を聞いていて、メロディーが浮かぶ。

楽しい会話、楽しい音楽でした。

 

 

「可能性を開花させる教室」

大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール