鎮座する砂団子

我が家の上の子は、3才頃、毎日、コツコツ 砂団子を作っては玄関先に並べていました。

 

当初は、数時間でひびが入りだし、その日には割れてしまう。

 

それでも、又、毎日毎日、砂団子作りに精を出す。

その繰り返し。

 

まぁ~なんと 根気強い事。

 

日増しに、我が家の敷地の至る所に、

子供のお団子製造の為に開いた 土採掘の穴が…。

 

子供の様子を観察していると、

ある時から、

水の分量や砂や土の配合を変え始めました。

 

すると、

ひびがなくなり、形も安定してきて、大きさも整い始め、表面もツルツルに。

 

なんと、砂団子が綺麗に我が家の玄関先に鎮座し始めます。

 

子供なりに考え、改良に改良を重ねて できた「砂団子」

 

子供なりに

「やったー、できたー」

「一生懸命に頑張ってやれば 成果が上がる」の実感を得た瞬間を迎えました。

 

子供が自分で習得した砂団子作りのノウハウ。

 

砂と土の比率、水の量、形成法などを

一つ一つ丁寧に、

私が一人で砂団子が綺麗に作れる様になるまで、

何日も一緒に寄り添って、伝授してくれました。

 

根気強く、

努力、

研究、

自分の目標に向かう姿、

達成感、

そして、

惜しみなく伝授

人に寄り添う

 

私が、子供の育脳、脳トレに 更に深く、関心を寄せるきっかけになったエピソードです。

 

 

「可能性を開花させる教室」

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