部活との狭間で

現在、中学生や高校生の生徒さん4人が、合唱コンクールの伴奏の練習に取り組んでいます。

 

初回のレッスンでは、ご自分から「次回のレッスンで見て下さい」だけあって、伴奏曲は最後まで、ザックリでしたが軽く表情も付いた出来で持ってきてくれました。

 

ところが、今週はちょっと停滞気味。

話を聞くと、部活で試合で勝ち進み、エネルギーがそちらに持っていかれたとのこと。

 

「わぁ~凄い、勝ち上がれて良かったね~。力が発揮できたんだね。おめでとう」

ところが、

生徒さんはというと ピアノの練習が予定通りに進まなくて、何だかもじもじ…。

 

「これだけ弾けていれば、まだ夏休みに入ったばかりだから大丈夫よ。

体は一つ。

ピアノの練習は予定通りに進まない事もあるかもしれないけど、

☆ちゃんは何事も余裕をもって優先順位を立てて進むタイプだから、今はその時・その場面に打ち込んで、楽しんでね」

 

ところで、

「次の対戦相手は? どんなタイプ?」

 

運動競技の試合に欠かせないのが 事前リサーチ・作戦。

 

ピアノ演奏も一緒で、会場状況、ピアノのコンディションなどを知っておくことは 大事。

 

その時を楽しむための事前準備は綿密にね。

 

 

 

「可能性を開花させる教室」

大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール