足かせ

子育てにおける普遍的な役割の一つとして、無償の愛がある。

 

その無償の愛に満ちて育つと、人を信じる心が育つ。

そして、相談できる人を見つけ相談するすべを持つ。

 

その相談相手が親であったり、友だったり、先輩だったり。

周りの力を活かして、自分の助けに活かせる、そんな子に育つ。

 

だが、その無償の愛がいき過ぎると、甘やかしとなり、我がままに育つ。

 

無償の愛は時として、子供の成長の足かせになる。

 

 

自我が出て自立しようとしている時、

社会に羽ばたこうとし始めたら、

社会性を身に付ける別の役割へと移行していく。

 

子育ては、子供の成長で親も階段を上ると思います。

 

子供の親離れの時。

親の子離れの時。

 

人として心もきちんと育ってくれて嬉しい。

でも、ちょっぴり寂しいのも事実。

 

ありがとう、成長してくれて。

 

当教室でも多くの生徒さんの人間形成・成長過程を見守らせていただき、嬉しいです。

今日も一人、そろそろもう一人…。

 

 

「可能性を開花させる教室」

大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール