伸びる子はどんな要素をもっているの? 2

「伸びる子はどんな要素を持っているの? その1」をお読みいただいたでしょうか。

今回は、その2、「食い下がり」です。

 

伸びる子は、とにかく前向きで、どん欲に物事に取り組みます。

言い換えれば「食い下がり」が違うとでも言うのでしょうか。

今日はここまでにしようと言っても、もう少し、もう少しと

とにかく頑張ります。宿題も与えた以上にどんどんこなして来ます。

説明に対しても、「ん?、どうして?」ときちんと疑問を持つことが多いようです。

 わかりやすく算数で例えてみますね。三角形の面積の出し方を「底辺×高さ÷2」と教えると、普通の子は「そのまま公式を覚えればいいんだ」と思ってしまいますが、伸びる子は「なんで2で割るの?」と疑問を持ちます。
 教えられたことをただ覚えるだけではなくて、しっかり理解しようという気持ちがあるので、

自然と「なぜ?」「どうして?」と疑問がわいてくるのです。

このように、「意欲=伸び」、と捉えても決して間違いではないでしょう。